bis 2018/7号
デビューに際し、様々な雑誌に取り上げられたけどラストにして最高の1冊かもしれない…！
この雑誌、初めて見たんだけどパラパラと見た感じ全体的にピンクを基調として少しレトロで可愛いスタイリングが多くてお人形さんみたいな女の子が並んでるいる中になんの違和感もなく溶け込む岩橋くんの岩橋くん力たるや。
前の女の子からの流れでもすっと馴染む1ページ目の優しいピンクとアンニュイで何かもの言いたげな表情とかハマりすぎじゃない？！テーマやスタイリングでガラッと雰囲気を変えられる岩橋くん大好きです。
次のページは緑を基調したクリーンで瑞々しいイメージかな。もっとも少年ぽさを残してる。でもやっぱり岩橋くんの表情は少し寂しげだったり気怠そうでクリーンな緑とのギャップにやられる。白シャツから伸びる腕が意外としっかりしてて血管が浮き出てるのとかも、可愛らしい顔との対照でこれもまた良いギャップ…。ブレスをいつものTバングルからシルバーのやつに変えたのも何か意図があったのかなぁ。最近はどの雑誌でもTバングルつけてたからこの雑誌では外的要因からのフェミニンさを隠すために外したのかなーとか。
最後はデコ出してこれまでのページより大人っぽい感じ。服もグレーっぽい感じでよりフェミニンだけど男っぽさを残してるからある意味前のページまでとこれもギャップになるのかも。アクセも最低限のみ、全体の色味もおさえて岩橋くんの素材勝負なところがちょー推せる！前髪おろしてるか上げてるかでほんと雰囲気が全然変わるよね。そこが好きなんですけど。
インタビューもすごく良かった。私が岩橋くんを好きな理由の1つに岩橋くん自身がアイドルとしてキラキラ輝くことを諦めない姿勢があるんだけど、まさにその話をしていて、やっぱり私はこの人のアイドルとしての考え方がすごく好きだなーと思った。私がアイドルに求めることと、岩橋くん自身がアイドルとして大切にしたい部分が一致してることは本当に心強いし信頼できる。私はアイドルをしているあなたを好きになったから歳を重ねてもいつまでもキラキラ輝いていて欲しいよ。だから岩橋くんがアイドルとしてのキラキラは失わずに笑顔を封印するとか脱アイドル的なところだけを突き詰めていくという極端な選択はしたくないって話してたのがすごく嬉しかった。岩橋くんが普段の生活ではB系の服着てラップの曲ばっかり聴いててもそれをアイドル業にねじ込んでこないこともきっとこの考えが根底にあるからなんだろうな。
それから久しぶりに曲をドラマと捉えてその主人公になって歌うことの話が聞けたのも嬉しい〜！このエピだいっすきなの。そしてこれを忠実に再現してくる岩橋くんも大好き。はああああ本当に最高。岩橋くんはアイドルになるために生まれてきたんだなって本当に思うよ。
時に岩橋くんのことは性別を超越した存在だなと思うことがあるんだけど、ほんとそれを体現してた。岩橋くんじゃなきゃこのページは成り立たなかったよ。岩橋くんだからこそこの雑誌で映える。bis専属モデルとか出来ませんか？
